新聞が来なかった朝。

2007年12月07日 00:59

 今朝、5時半ごろ起きていつも通りに玄関の中を見ると、毎朝入っている新聞がない・・・・・。
 一瞬、「え?今日新聞休刊日だったっけ?」と思ったものの、今日は木曜。
 そんなはずもなし・・・。
 で、しばらく待つも、来る気配なし。
 毎朝新聞を読まないと割とやり残した感を持ってしまって落ち着かない私。
 
 なので、電話をしときました。
 「今日、新聞、休刊日でしたっけ?」って。(←イヤミ?)

 そしたら、新聞届けてくれました。
 おまけのスポーツ紙も一緒に。

 が・・・・・、タオルの方がまだ使えるなぁ~・・・とチョットがっかり。
  
 だって、普通の新聞でも書いているような記事ばかりで、ホント面白い記事なかったんです、今日のスポーツ紙。

 で、その中で唯一興味を持ったのが・・・・・、

 「即席めん食べ児童4人死亡 中国雲南省

と言う記事。

 なんでも、9~13歳の男女の小学生4人が、通学途中に地元の店で即席めん(インスタントラーメンでしょうね)を1個買って、分けて食べたのだそうです。
 そしたら、30分後に泡を吹いたり腹痛などの症状に見舞われて苦しみだし、病院に運ばれたものの、そのまま死亡したのだそうです・・・。
 即席めんに何らかの問題があったと見て調査中、との事ですが、何とも怖い話です。

 中国と言えば、パナマに輸出していた風邪薬で300人以上の死者が出たり、アメリカやカナダに原料を輸出したペットフードに有害物質が混入して多数のペットが死んだりと、食品問題(玩具などの鉛もですが)で騒がれたばかり。
 政府は北京オリンピックに向けてイメージアップを図る為に、躍起になって取締りを強化しているらしいですが、いたちごっこのように見えます・・・。

 日本も、最近賞味期限の偽装や産地偽装などが取り沙汰されていますが、日本はチョット神経質すぎる気もします。
 確かに嘘はいけないと思うし、現在の企業の体質も良くないと思うのですが、「賞味期限が過ぎたので作り立てよりは味が落ちますが、問題なく食べられますよ。もちろん値段も割引です。」みたいにして売れば問題ないのでは?
 赤福、好きでしたよ。
 もちろん、一回もお腹壊したり具合悪くなったりしませんでした。
 「ミートホープ」のような得体の知れない肉を偽って、と言うのは問題外ですが、まだ十分美味しく食べられるものを神経質に廃棄しなければいけないと言う事がどれだけ贅沢で問題のあることか、もっと考えるべきなのでは・・・と思います。
 世界の貧しい国には、賞味期限の切れたものでも涙を流して喜んで食べる人が沢山いると思います。
 日本人は贅沢すぎると思うのです。

 このお肉はそろそろ食べないと傷みそう・・・。
 このお野菜はまだまだ大丈夫!

 昔の人は、自分の感覚で食材を扱っていました。
 今の日本人は他人任せにして文句だけ言い、大事な感覚を失っていっているように思います。

 もっと、自分の五感を使える日本人になって欲しいなぁ・・・と。

 


 ・・・話が脱線してしまいました・・・^^;
 
 中国産ですが、私は怖いので、国産のものばかり買っています。
 食べるもの、飲むものが体を作っているのでね。
 やっぱり安心して食べられるものを選んじゃいます。
 まぁ、日本でも出荷される野菜は農薬が使われていますけどね。
 
 一番いいのは自給自足。
 それが無理なら地産地消が理想かなぁ・・・と思うのですが。

 ちなみに、私は近所の農家の野菜直売所で美味しくて安くて新鮮な旬の野菜を買っています♪


 そんなこんなの今日一日。

 まぁ、新聞が来なかったお陰で?なかなか考えさせられる一日でした。

関連記事